レジュメの日々

 昨日は、恒例の某研究会。なんとか今後の方向性は見えてきた気がする。研究会にはゲストとして、社会学者のKさんをお招きする。学界のみならず、言論の世界でもご活躍中のKさんであるが、会って話してみると、やはり「さえてるな〜」と感心する。やっぱり人と直接会ってみるのはおもしろい。


 今日は某都の西北の大学へ。政治学を専攻とする修士一年生のサマーセミナーに呼んでいただく。ここでは、修士一年は必修で、規範・数理・経験的研究の基礎方法論について学ぶことになっているという。ずいぶんシステマティックだな、と感心する。僕はそのうちの規範のセクションでお話させていただいたが、はて振り返ってみて自分が規範的研究について、何か方法論らしいことを考えてきたかと悩んでしまう。そもそも、僕のやっているのって規範的研究かな、、、まあ、新著について話をすればいいというので、気楽に話させていただく。


 レジュメを作っては翌日に備える(もしくは当日レジュメを準備する)日々である。明日からはいよいよワークショップ、気を引き締めてがんばらなければ。