『明日の記憶』
- 出版社/メーカー: 東映
- 発売日: 2006/10/21
- メディア: DVD
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彼は、前にやった病気の後遺症で肝炎を患っており、それと闘いながらの映画製作である。彼の苦悩が描かれ、安易なタレントの映画メーキング本ではけっしてない。
すっかり彼のファンになってしまったところ、今晩たまたま『明日の記憶』がテレビでやっていた。今日は疲れたのだろうか、Daichiが早く寝てしまったので、実に実に久しぶりに、A-sanと二人で静かにテレビを見た。
主人公がアルツハイマーとなって、仕事をやめざるをえなくなり、最終的に家に閉じこもっていく姿を描いた物語である。話としては、どうしても救いのないものとなる。それを主人公の渡辺謙と妻役の樋口可南子の演技で、ときとしてユーモラスに、それでも人間が生きていくことの意味を深く考えさせる映画となっている。
う〜む、泣けるのだ。う〜ん、う〜ん、う〜ん。他に書くことがないので、以下略。