お話

 最近、頭がいたいのは、Daichiにする「お話」である。夜寝るとき、「ママとがいい〜」というDaichiに、「パパと寝る方が楽しいぞ〜」ということではじめた創作話、受けたのはよかったけど、毎晩毎晩「お話」を作るのは、たいへんに厳しい。子供が相手だから、同じ話でもいいのだけれど、話す側のインセンティブとして、多少は話にバリエーションをつけたい。


 最近、Daichiはすっかりドラえもんにはまっているので、Daichiとドラえもんが登場するストーリーでなければならない。ということでよく使うネタは、1)Daichiとドラえもんが旅行に行く話、2)Daichiとドラえもん魔界に出かける話、3)Daichiチームとドラえもんチームで、野球の試合をする話。ここのところ、これが三大ストーリーである。


 昨日の晩は、野球の試合の話をした。最後は(お約束通り)、Daichiチームの勝利で終わる。「やったー」と喜ぶDaichi。するとDaichiはこう言った。「勝ったら、歌を歌うんでしょ」。ははあ、甲子園の試合を見たせいだな。ということで、「そうだね、Daichiチームの人がみんな知ってる歌はある?」と聞くと、いきなり「セブン、セブン、セブン、、、は〜るかなほしが〜、ふる〜さ〜とだ〜、ウルトラ〜セブン、、、」と、あたり一帯に響き渡る声で歌い出した。う〜む,まったく、寝かしつけるための「お話」になっていないのである、、、