ウルトラマンマックスとウルトラセブン

 Daichiのクリスマスプレゼントは、ウルトラマンマックスの人形である。正直なところ、子供に何を買い与えるかについて、あまりポリシーがない。まあ、最近好きだから、ということであげることにした。おっと、もちろん、くれたのはサンタクロースであるが。


 ということで、最近、レンタルビデオ店からウルトラマンマックスのDVDを借りてきてよく見ている。ウルトラマンシリーズはなつかしいので、僕も一緒に見ることがある。ちなみにこの前は、マックスのついでにウルトラセブンも借りてしまった。いやあ、なつかしい。でもウルトラセブンって、今見ると暗い話が多いなあ。この前見た話など、地球の先住民族が人類に追われて海の底深くに暮らしていたのが、海底まで開発されることになり、追いつめられて絶望的な逆襲に出るというものだった。ウルトラセブンが「人類こそ侵略者であり、そういう人類を助けて、自分も侵略に手を貸しているのではないか」と悩むシーンなど、ほとんど子供番組とは思えない。


 しかし、低予算で作られたため特撮シーンが少ないウルトラセブンは、Daichiによれば「怪獣が出てこなくて、つまんなーい」そうである。