翻訳

 風邪は何とか持ちこたえる。本調子にはほど遠いが、何とかこれでしのいでいくしかない。


 ほんとうにほんとうのデッドラインを設定されてしまった仕事からこなしていく。まずは翻訳。翻訳というのは実に時間がかかり、その割に報われるところの少ない仕事である。できるならば、避けるに越したことはないのだが、この秋、二つの文章を翻訳しないといけない。そのうちの短い方をやっていく。実は、この文章、自分で書いた英文である。ということで、さすがにすらすらと翻訳は進む。が、ところどころ、「?」な文章が出てくる。不親切な文も少なくない。う〜ん、この英語の発表を聞かされた人は、さぞやわからなかったろうな、と同情する。が、同情だけしているわけにはいかなないので、多少とも意味のわかりやすい日本語に修正していく。


 早くこの翻訳を仕上げて次の仕事に行きたいものである。