日曜日の光景

 午前中は家の片付け。冬物の暖房類、五月人形等をようやく物置にしまう。


 その後、3人で外出。Daichiは東急大井町線にのって大喜び。なんだか、この路線、いかにも昔の私鉄沿線の風情があって悪くない。僕だけ等々力で降りて、TOEICの会場へ。着いてみてまず思ったのは、女性が多いこと。圧倒的に若い女性中心で、あとは若い男性がぼちぼち。あんまり年寄りはいない。やはり、TOEICってのは、ビジネス向きなのね。みんな参考書をひろげ、準備に余念がない。


 一応僕は試験の形式だけは予習した。あと、A-sanからは、「まず設問を先に読むこと」というアドバイスも受けていた。が、はじまってみると、とまどうことばかり。いやあ、リスニング、よくわかんないなあ。「え、え、え、、、」と思っている間に、テープはどんどん流れていってしまう。あわててひーひーマークシート


 リーディングはさすがに、それほど難しくない。が、量が多いなあ。こりゃ、若くないとだめだな。途中で疲れてしまった。が、なんとか最後まで行った。10分ほど時間が余ったが、最近試験をやる側にばかりまわり、実に久しぶりに試験を受ける側にまわった僕は、ぜいぜい、「も〜、面倒くさ」と見直す気にもならず。ぼおっとしているうちに2時間の試験が終わった。


 駅で、A-sanの大学のホームカミングデーに出かけていた二人と落ち合い、一緒に家に帰る。とあるデパートの屋上で遊んでいると、どこもかしこも、子供&お父さんの組み合わせ。まあ、それはそれで、なかなかほほえましい風景ではある。が、「お父さん同士ってのは、しゃべらないのね〜」とA-sanが言うように、お父さんたちは概して無口である。みな、黙々と時間を過ごすお父さんたちであった。