2008-12-08から1日間の記事一覧

『日本文学史序説』

加藤周一さんといえば主著は何になるのだろうか。雑種文化論に始まり、20世紀論に至るまで、加藤さんは時事的な文化論をたくさん書いてきた。『夕陽妄語』もいつか文庫版で出て欲しいものだ。 『羊の歌』も忘れがたい。でもやはり『日本文学史序説』こそが主…