そば

 Daichiの友達のご両親からお招きいただき、でかける。そこのお母さんは、何だかよく知らないが、そば打ちの資格を持っているという。さっそく実演をしてもらう。


 しかし、Daichiとその友達も、当然のことながら、「僕もやるう〜」と言って参加しようとするので、なかなかたいへんである。しまいにみんなそば粉にまみれてまっ白になっていく。


 最初は何だか粉っぽい。ぱさぱさしている。これでほんとうにそばらしいそばになるのかと見ていたが、途中の手付きはさすがである。


 そばは時間がポイントのようだ。手際よく粉を練り、切って、ゆでる。


 けっこうな量があったが、自分たちも参加したということで、張り切るDaichiとその友達がすごい勢いで食べていく。こちらも負けじとつるつる食べて、あっという間になくなってしまった。


 僕は昔からそばよりうどんが好きだったが、そのことを言うと、まわりからは、「味覚が子どもだねえ」といつも言われてきた。う〜ん、たしかにうまいそばはうまいなあ。



 僕も遅まきながら、そば党になろう。