バザーと大阪出張

 雨の土曜日。バザーということで、保育園に行く。A-sanが売り子さんをやっている間、DaichiとDaichiの親友T君と、T君の妹のKちゃんと一緒に遊ぶ。僕はこれから出張と言うことでスーツ姿だが、土曜日の保育園の一隅で、スーツ姿で子どもたちと遊ぶおじさんというのは、いかにもへんてこりんで、他の子どもたちからも「なんでDaichiのパパ、いるの〜?」と次々に尋ねられる。


 終了後、新横浜駅へ。新幹線に飛び乗り、新大阪へ。なんだか毎週、どっかに行ってる。大阪もなじみの町になってきた。


 とまったホテルは北新地。けっこうな盛り場のど真ん中にある。ここは大阪の人に聞くと、「銀座みたいなとこ」、「銀座と新橋の中間」、あるいは「神楽町的」など、いろいろ説明を受けるが、どうなんだろう?


 今朝、とぼとぼと大阪駅へと向かう途中、北新地についての歴史的説明が、モニュメントに書いてあるので、読んでみる。「ここは置屋が多く、たくさんの女性たちがこの街で働いていた。現代でいえば、パーティー・コンパニオンのようなものである」とある。そういうものか?


 まあ、こういう説明をモニュメントに書くところが大阪的なのかもしれないけど。